Rule&Manner ルール・マナー
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「ゴルフを始めたいけど、ルールやマナーがむずかしそう…」
「ゴルフって、何から始めたらいいの?」
「ゴルフってお金がかかりそう…」
この記事では上記のような悩みや疑問を抱えているあなたに、
「初心者がゴルフを始めるステップ」
をわかりやすくお伝えします!
結論、ゴルフは初心者でも始めやすく、長く続けられるスポーツです。
記事内でもご紹介しますが、もしあなたが、
「ゴルフをうまくなりたい!」
と感じているのであれば、まずはチキンゴルフやサンクチュアリゴルフといった「初心者向けゴルフスクール」などで体験レッスンを受けてみることをおすすめします。
ゴルフスクールでは、天候に左右されない屋内のレッスン場かつ手ぶらで参加でき、プロに教えてもらえます。
ゴルフは仕事のストレス解消や趣味になるため、生涯を通してあなたの人生を豊かにしてくれるはず。
ぜひゴルフを始めるメリットや練習場でのマナーを理解し、気軽にゴルフを始めてみてくださいね。
目次
初心者がゴルフを始める4つのメリット
早速ですが、ゴルフを始めるメリットは以下の4つです。
- 年齢や性別を問わずいつからでも始められる
- 適度な運動になりリフレッシュできる
- 人とのつながりができる
- 旅行を兼ねてゴルフを楽しめる
それぞれご紹介していきます!
年齢や性別を問わずいつでも始められる
ゴルフは足の速さや瞬発力、力の強さはあまり関係なく、身体のバランスや柔軟性が必要なスポーツです。
そのため、ゴルフを始めるのに早い・遅いはなく、年齢や性別を問わずいつでも挑戦できるため、生涯の趣味として続けられることが大きなメリットのひとつです。
楽しみ方も人それぞれで、ラウンドでスコアを縮めたり、飛距離を伸ばしたりなど、自分のペースで進められる点も特徴です。
また、ゴルフには初心者から上級者まで優勝や上位入賞のチャンスが得られるように、スコアにハンデを設ける「ハンディキャップ制度」があります。
こうしたハンディキャップ制度によって、ゴルフのレベルに関係なく楽しめるので、親子3世代でプレーをするのも夢ではありません。
適度な運動になりリフレッシュできる
ゴルフは、
「激しく体を動かす」
というよりも、
「全身を適度に使う」
というスポーツのため、あまり運動習慣がない・苦手な人でも挑戦しやすいです。
また、ラウンドに出ればゴルフ場の大自然を満喫できるため、心身ともにリフレッシュできます。
ゴルフ練習場は夜遅くまで営業している場合も多く、仕事帰りに気軽に立ち寄れるため、
「最近仕事が忙しくて運動不足気味…」
という方にもおすすめです。
適度に体を動かすと心身のリフレッシュできるので、健康維持につながります。
人とのつながりができる
ゴルフのラウンドは、基本的に4人1組で行うため、友人と同じグループで、いわゆる「わいわいラウンド」することも楽しみ方のひとつです。
仕事仲間であれば、職場を離れた場所だからこそ新鮮な気持ちでプレーでき、交友関係が深まるはず。
あなたがビジネスパーソンであれば、取引先や上司とのゴルフが仕事に良い影響を与えるかもしれません。
またグループではなく、急に空いた日程に1人でラウンドの予約も可能です。
1人で予約した場合は、知らない人同士でグループを組むため、新しい交友関係が広がることもありそうです。
旅行を兼ねてゴルフを楽しめる
ゴルフ場は、日本全国のほか、国外にも色々な国にあります。
ゴルフを旅のついでに組み込んだり、ゴルフをメインに旅行を計画したりする楽しさも、ゴルフに親しむことで味わえるメリットの1つです。
また、ゴルフ場は郊外にある場合が多いため、日帰りでも家族や友人と小旅行気分を楽しめます。
初心者がゴルフを始めるための3つのステップは?
一方で、
「ゴルフを始めよう!」
と思っても、
「何から手をつければいいか迷う…」
という方も多いのではないでしょうか。
初心者の方におすすめしたい「ゴルフを始めるステップ」は下記のとおりです!
- ゴルフを体験する
- ゴルフの練習を始める
- ゴルフの練習に必要な道具をそろえる
ゴルフを始めるステップを理解すれば、もう迷う必要はありません!
それぞれ具体的にご紹介していきます。
ゴルフを体験する
ゴルフ初心者の方のなかには、まずは
「気軽に体験してみたい」
という気持ちがある方もいるのではないでしょうか。
初心者の方におすすめの体験場所は以下の2つです。
- ゴルフスクール・インドアゴルフ場の体験レッスン
- 打ちっぱなし練習場
「ゴルフスクールの体験レッスン」
は屋外なら打ちっぱなし練習場、屋内ならインドアゴルフ練習場で受けられます。
インドアゴルフ場はシミュレーション設備を用意している場合も多く、
「まずはなんとなく雰囲気だけ体験してみたい!」
という方にもおすすめです。
気になった方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
体験レッスンの所要時間は1時間前後が多く、ゴルフ道具もレンタル可能な場所が多いため、当日は手ぶらでも大丈夫です。
体験レッスンの1番の魅力は
「コーチが初心者のレベルに合わせて指導してくれる点」
です。予約をする必要はありますが、ゴルフ指導のプロから的確なアドバイスを受けたい人に向いています。
一方で、
「打ちっぱなし練習場」
は基本的に予約不要のため、気軽に通える点がメリットです。
ただ、指導してくれるコーチがいるわけではないので、もしあなたが
「初めてで不安…」
という状態であれば、ゴルフ経験者の家族や友人に同伴してもらったほうが効率よく練習できるかもしれません。
もし家族や友人にゴルフ経験者がいて、同伴してもらえそうな場合は打ちっぱなし練習場で体験してみるのもおすすめです。
ゴルフの練習を始める
もしゴルフを体験してみて
「楽しい!続けたい!」
と感じたら、早速練習を始めてみましょう!
初心者におすすめの練習場は以下の3つです。
- 打ちっぱなし練習場
- ゴルフスクール
- インドアゴルフ練習場
それぞれのメリットとデメリットがあるので、ぜひご自身に合った練習場を選んでくださいね。
打ちっぱなし練習場
打ちっぱなし練習場のメリットとデメリットは、以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・自分のペースで練習できる ・一人でも利用しやすい ・ラウンド時に自然環境の変化に対応しやすい |
・スイングが自己流になりやすい ・天候に左右される |
打ちっぱなし練習場は、
「自分のペースで自主的に練習したい人」
におすすめです。
料金システムは、主に以下の2パターンがあります。
- 1球ごとに価格設定がある「ボール貸し」
- 指定の時間内なら球数の制限がない「打ち放題」
練習場によっては、300円〜600円の打席利用料が必要です。
ボール貸しは1球5円〜20円が相場で、
「短時間の練習や1球ずつを丁寧に練習したい人」
に向いています。
打ち放題は1,000円〜3,000円が相場で、練習時間によって異なります。
「数をこなしたい人」
「長時間かけてきちんと練習したい人」
向けです。打ちっぱなし練習場は屋外のため、動きやすく天候に対応できる服装で行きましょう!
ゴルフクラブをレンタルできる練習場もありますので、事前に確認しておくと安心です。
ゴルフスクール
ゴルフスクールのメリットとデメリットは、以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・コーチの指導が受けられる ・自己流にならず上達が早い |
・予約の手間が必要である ・コーチと相性が合わない可能性がある |
ゴルフを始めると、
「コースデビューしたい!」
「早く上達したい!」
と感じる方も多いはずです。
そうした思いを叶えるためには、ゴルフスクールの利用がおすすめです。
ゴルフスクールはプロの指導者がいるので、
「しっかりとゴルフのプロに教わって上達したい」
という方に向いています。
レッスン料は地域や店舗によりますが、ゴルフスクールの相場は
- 1時間で3,000円〜5,000円程度
- プライベートレッスンは10,000円程度
です。練習場所は主に屋内のインドアゴルフ練習場か、屋外や打ちっぱなし練習場の2パターンです。
ゴルフスクールの場合も動きやすく天候に対応できる服装で行くことをおすすめします。
インドアゴルフ練習場
インドアゴルフ練習場のメリットとデメリットは、以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・シミュレーターでフォームやスイングが確認できる ・コースの模擬体験ができる ・天候に左右されない ・駅近の立地がよい場所が多い |
・打ったボールの弾道が見えない ・ラウンド時の自然環境の変化に適応しにくい ・打ちっぱなし練習場よりコストがかかる |
最近は天候に左右されず、仕事帰りなどに手ぶらで立ち寄れるインドアゴルフ練習場が人気です。
インドアゴルフ練習場はシミュレーターが設置されている場合が多いため、打ったボールの弾道や、自分のスイングを分析できます。
打ちっぱなし練習場やゴルフレッスンと併用すると、分析結果を実践で試せるので短時間での上達が期待できます。
利用料金は月会費制が多く、月に通う回数や立地にもよりますが、
「月10,000円前後が相場」
です。利用毎に料金を設定しているインドアゴルフ練習場もあるので、気になる場合は問い合わせてみましょう。
関連記事
ゴルフの練習に必要な道具をそろえる
ゴルフを始めるときに
「何の道具をそろえたらいいかわからない…」
「合計金額はいくらかかるのか不安…」
という方もいるのではないでしょうか。
そのようなときのために、ゴルフの練習に持っておくと便利な道具を、3つご紹介します。
- ゴルフグローブ
- ゴルフクラブ
- ゴルフウェア・シューズ
道具は一気にそろえるよりも、予算や目的に合わせて買い足していくのがおすすめです。
まずはゴルフグローブから購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ゴルフグローブ
ゴルフグローブはしっかりクラブを握るために必要なため、練習を始めるタイミングで用意しておきましょう。
また、ゴルフグローブはケガを防止する役割もあります。
練習場でレンタルできる場合もありますが、衛生面や安全面を考えると
「自分専用のグローブを1つ持っておく」
ことをおすすめします。
価格帯も1,000円〜2,000円程度のため、購入しやすいはずです。
ゴルフクラブ
ゴルフクラブは練習場で無料レンタルをしているケースが多いため、
張り切って最初から用意する必要はない
かもしれません。一方で、
「コースデビューを目指している」
「自分のクラブで練習したい」
という方は、少しずつ必要な種類をそろえることをおすすめします。
購入する場合も中古であれば、必要最低限の本数がそろったセットが20,000円〜30,000円程度で手に入れられます。
ゴルフウェア・シューズ
練習のみということであれば、ジャージや動きやすい服装、靴も普段履いているスニーカーで構いません。
一方で、コースでプレイする場合は服装の規定がある場合が多く、デビューを目指している人はゴルフウェアを購入する必要があります。
また、ラウンド中はゴルフコース上を歩きやすいゴルフシューズを購入することをおすすめします。
ゴルフウェアは専門店で購入してもよいですし、最近はユニクロなどのファストファッションでも低価格で質の良い商品が揃っています。
少しでも費用を節約したい人は、ぜひ以下の記事を参考にしてくださいね。
初心者が知っておきたい「ゴルフ練習場」での4つのマナー
自分や周りの人が練習場で快適にゴルフが楽しめるようにするためにも、以下4つの最低限のマナーは知っておきましょう!
- 打席外で素振りしない
- 打席周辺では大声で会話しない
- 練習場のおしぼりは正しく使用する
- 他の打席への立ち入りや他の人にレッスンしない
最低限のマナーを知っておけば、トラブルに巻き込まれたり慌てたりせず、練習に集中できるはずです。
打席外で素振りしない
ゴルフ練習場では1人ずつの打席が決まっているため、通路や打席外での素振りは禁止です。
ゴルフ練習場で起こる事故の大半は、打席外で素振りしたクラブが近くを通った人に当たり、ケガをさせてしまうケースです。
自分と周囲の安全のために、素振りは必ず自分の打席で行いましょう。
打席周辺では大声で会話しない
ゴルフ練習場では静かにプレーするのがマナーです。
打席や打席周囲での大声で会話をすると他の人が練習に集中できず、迷惑がかかります。
また会話だけでなく、スマートフォンの通話にも注意が必要です。
電話は休憩所や練習場の外で掛けるようにしましょう。
ただ、個室が完備されたインドアゴルフ練習場では複数人のグループで会話をしながら楽しく練習をしても問題ありません。
練習場のレンタルおしぼりは正しく使用する
ゴルフ練習場によっては、顔や手を拭くためのレンタルおしぼりが使用できます。
稀におしぼりでシューズやクラブの汚れを拭く人がいますが、クリーニングしても汚れが取れないと、再利用できません。
マナーが守れない人が多くおしぼりを廃止する練習場も増えているため、正しく使いましょう。
他の打席への立ち入りや他の人にレッスンしない
ゴルフ練習場では基本的に、自分の打席で練習するのがマナーです。
他の打席へ立ち入るとスイングしている人とぶつかり、大事故につながります。
相手にケガをさせた場合は、損害賠償金や治療費の支払いが発生する可能性もあるため注意しましょう。
また、依頼されていないのに親切心から他人に助言したりレッスンをしたりするのは、トラブルになる可能性もあるので控えるのが無難です。
ゴルフ初心者がコースデビューする目安は?
ゴルフ初心者のなかには、
「コースデビューを目標の1つにしている」
という方も多いのではないでしょうか。
コースデビューをするためには、
「空振りがほとんどなく、思った方向へボールが飛ぶ」
という状態になっていることが目安です。
ただ、人によって練習頻度や上達の程度は異なるため、一概には言えません。
レッスンプロの見解は
「週1回〜2回のペースで3か月ほど練習してからデビューするのが一般的」
としています。なので、
「上手になってからコースデビューしよう」
と考えて、ずっと練習に励むよりも、
「コースで実践しながらスキルアップをする」
と考えて取り組むほうが上達の近道と言えそうです。
まとめ|ゴルフは人生を豊かにする最高のスポーツ!
ゴルフは他のスポーツと比べて初心者でも始めやすく、大人が気軽に挑戦できるスポーツです。
ゴルフの上達やコースをまわる楽しさはもちろん、適度な運動になるため、生涯続けられる趣味として最近は20~30代からも人気を集めています。
インドアゴルフ練習場などの練習場所も増えてきているため、それぞれのメリットやデメリットを理解した上で、自分の目的や生活スタイルに合わせて選んで練習することをおすすめします。
また、
「ゴルフは初期費用がかかる」
と思われがちですが、最初はレンタルのみで十分に楽しめます。
性別や世代を超えて楽しめるため、ゴルフを始めればきっと人生がより豊かになるはずです。
ゴルフ初心者のよくある質問
Q. ゴルフの体験レッスンには手ぶらで行けますか?
A.ゴルフスクールの体験レッスンであれば、クラブをレンタルしているところが多いため、手ぶらで行けます。
打ちっぱなし練習場の場合は、ゴルフクラブのレンタルが可能か事前に問い合わせてみましょう。
Q. 初心者がコースデビューする時のスコアはどれくらいですか?
A.個人差はありますが、初心者の場合は120〜160程度が平均的なスコアと言われています。
Q. ゴルフを始めるデメリットはありますか?
A.道具の購入費や練習場の利用料が必要なため、出費が多い点をデメリットと感じる可能性があります。