Pick up ピックアップ

carousel
インタビュー

11.25 2024

「“練習の仕方”も教わっておくことが大事」BIGMAMAのボーカル・金井政人さん ゴルフレッスン編

Writer:
golmicio編集部

前回、ゴルフとの出会いやその魅力についてお話を伺ったロックバンドBIGMAMAのボーカル、金井政人さん

≫「自分の人生にヒントを与えてくれる」BIGMAMAのボーカル・金井政人さんが語るゴルフの魅力

インドアゴルフスタジオでのインタビュー取材ということで、実際にレッスンも受けていただきました!
今回は、レッスンの模様をたっぷりとお届けします。

金井 政人

5人組ロックバンド「BIGMAMA」でボーカル・ギターを担当。
ほぼ全楽曲の作詞・作曲も手掛け、他アーティストへの楽曲提供も行っている。

2024年11月15日にはe-single「Mirror World」をリリース。
NTTドコモ・スタジオ&ライブとの新たなレーベルパートナーシップのもと、BIGMAMAらしさと新しさを兼ね備えた楽曲となっている。

今回レッスンをしていただいたのは…
柴田健太郎プロ

JGTOツアープレーヤー。
東北福祉大学在学中に日本代表に選出され、数多くの世界大会に出場。
2010年にプロ転向し、2019年よりレッスンを中心に活動している。

オーバースイングを防いで、ミート率と安定性アップ!

――「教わりたいことなんて、全部なんですよ。」と笑いながら、まずはアイアンから練習を始める金井さん。

柴田プロ)
普段は7番アイアンから練習しますか?

金井さん)
最初7番アイアンで真っすぐ飛ぶのを確認してから、ウェッジで10ヤードずつ伸ばすみたいな。最後にドライバーですね。

――順調に練習を始める金井さんですが、徐々に打球が右に逸れはじめます。

柴田プロ)
右プッシュ、普段から多いですか?

金井さん)
右に出るときは右に出るし、左に出るときは巻いてるし。どっち!?と思いながら。
正直、その日の自分がおみくじみたいに思えて…(笑)

――映像を見ながらスイングの状態をチェックすると…

柴田プロ)
少しオーバースイングになっていますね。
右肘をもう少し伸ばす意識をしたらいいですよ。
右肘を伸ばすことを意識するとオーバースイングにならなくてクロスしにくくなるんで。
オーバースイングを改善すると、ミート率が上がって安定しやすくなります。

打球が不安定なときは…
オーバースイングを防ぐことで、ミート率と安定性がアップ!右肘を伸ばす意識を持つと、オーバースイングになりにくい!

ランチアングルの数値をチェックして、飛距離アップ!

―― シミュレーションで一番大事なのは「数値がどれだけ安定するか」だという柴田プロ。

柴田プロ)
ランチアングルっていう数値があって、打ち出しの角度なんですけど。これが7番アイアンだったら20切った方が良いんですよ。そうすると距離が劇的に伸びるんで。
今は23.6なんでちょっと下からアッパー気味になっていますね。もう少し上から下方向に叩けると、飛距離が伸びます。

金井さん)
言われると「あおってたんだな」って分かりますね。

柴田プロ)
最初にライン出しをするときに、フォローを低めにしてヘッドだけ走らせるようにすると、打ち出し角度を低く出せるようになりますよ。最後まで振り切る意識を持つと、どうしても上に上がって行ってしまうので。
だいたい7番アイアンのロフトが30~33度くらいなんですよ。「ロフト角-15」くらいが理想的なランチアングルの数値ですね。

飛距離を伸ばすには「ランチアングル(打ち出しの角度)」をチェック!
ランチアングルの数値はロフト角-15が理想的。7番アイアンの場合は20以下を目標に。

ドライバーの失敗率を下げるポイントは、持ち球を作ること

―― 最後にドライバーを練習。“ボーカリストはドライバー好き”説を推す金井さんから質問が…。

金井さん)
ドライバーの失敗率を下げるコツってありますか?

柴田プロ)
まずは持ち球を作った方がいいですね。
持ち球を作ったうえで、ティーグラウンドで景色を見て、そこで左右どちらかを消すっていうのが大事ですね。
失敗してもいいので、持ち球の方(フェードなら右、ドローなら左)に絶対曲げるというのが大事ですね。
そうすれば片方消せるので。

「練習の仕方」も教わっておくことが大切

―― レッスンを受けてどうでしたか?

金井さん)
知らぬ間に変な癖がついていたなという気づきがたくさんありました。
定期的にプロの方に見てもらって教わることは大事なんですけど、その時に練習の仕方も教わっておくのってすごく大事だなと思ってて。
レッスンを受けて直りましたじゃなくて、次練習行ったら戻ってるんですよ、きっと。その時に自分で直す方法をちゃんと聞いておくのが大事だと思ってて。それを気を付けながら教わってました。

まずは、きれいなスイングを身につけることから

―― 柴田プロから見て、金井さんのスイングはどうでしたか?

柴田プロ)
うまかったです。
コロナ禍の時に始めて4年くらいですよね?それでここまでバシバシ打てて飛距離もありますし、結構練習されたんだなっていうのは感じました。スイングも変な癖とか無かったので。

金井さん)
ゴルフを始めたとき、「とにかくスコアは後でついてくるから、きれいなフォームは身に着けておいた方がいい」っていろんな場所で教わったときに思ってて。それを心がけてました。

柴田プロ)
絶対大事です。最初は当たらなくていいので、しっかりきれいなスイングを身に着けることが大事です。
練習していれば、スコアとか結果はおのずと出るので。自己流でやらない方が絶対良いですね。きれいなスイングは大事です。

金井さん)
ありがたく胸にしまっておきます。


今回レッスンを受けたのは…

Lounge Range 赤坂

初心者から熟練者まで楽しめる、完全プライベートな会員制インドアゴルフ場です。
世界中の200コース以上を体験できる『OK ON GOLF』を導入し、5メートル幅の巨大スクリーンや高性能スピンセンサー、スイング撮影カメラを完備。
ゴルフレンジの後ろには、ゆったりと寛げるソファもあり、リラックスしながらゴルフを楽しめます。ゲストも招待可能で、メンバーと共に進化を続ける新しいゴルフラウンジです。

執筆者 golmicio編集部

golmicio(ゴルミーチョ)編集部員が「ゴルフを身近に。ゴルフを日常に。」をコンセプトに、ゴルフ初心者やエンジョイゴルファーが抱えるさまざまな悩みを解消できるような情報をお届けします。